活動報告|泉大津急性期メディカルセンター・府中クリニック視察研修会に参加させていただきました

活動報告

開催日

2024年11月 5 日(火)

詳細

泉大津急性期メディカルセンター

まずは12月1日開院の、泉大津市立病院と府中病院の機能が再編・統合され、高水準の医療提供が可能な高度急性期・急性期医療を中心に担う「泉大津急性期メディカルセンター」を視察しました。

竹内一浩院長

こちらは救急医療・がん医療・災害医療に強みがあり、泉州北部地域の救急医療の中心的役割を担うべく救急室はもちろん感染症対応診察室、一刻を争う心疾患や脳血管疾患に対応できる手術センター、ICU・HCU・SCUが完備されていました。

また、がん医療においては、現在大阪府内に2台しかない最新鋭の医療機器「サイバーナイフ(CyberKnife)」がこちらの放射線治療センターに導入されており、正常な周囲の細胞を傷付けることなく悪性腫瘍のみをピンポイント照射・短時間治療が可能となることで、身体への負担軽減ができるという優れものでした。

更に、災害医療拠点としての役割が果たせるよう、建物は免震構造設計となっており、72時間ライフラインが確保される仕組みとなっているそうです。

今回新たに、心臓血管外科が加わることで、より一層頼れる医療機関としての期待が膨らみます。 心身ともに健康で過ごすことが一番ですが、病気や怪我に見舞われた時にお世話になることができる医療機関があることはとても心強いです。

府中クリニック(総合健診センター)

次に「府中クリニック(総合健診センター)」を視察しました。

こちらは健診専門施設として、特定健診・住民がん検診・生活習慣病健診・人間ドック等実施し、予防医療・未病医療を担い健康のサポートをしてくれます。

メインロビーは落ち着いた雰囲気で、胃カメラ検査については苦痛を伴わない鎮静剤を使用、また、平日忙しい人には朗報の祝日ドックや女性に嬉しい医師・技師・受診者すべて女性のレディースデイもあり、健診が受けやすくなる工夫が感じられました。

業務多忙な中、このような貴重な機会をいただいた院長先生、管理部門・担当部署の方々、また、ご協力・調整いただいた関係者様に心より感謝いたします。

有意義な時間をありがとうございました。